ご挨拶

野田たけひこ
今に至る約40年間、ひとりの女性が生涯に産む子どもの平均数は、人口を維持するレベルである2.07人を下回り、ほぼ「ひとりっ子」に近い状態が続きました。この影響で、今後、医療、介護分野の需要が増大し続けるにもかかわらず、生産年齢人口が減り続けます。地方の主要産業である農水産業は、担い手不足で壊滅的な打撃を受けます。また仕事のある大都市に人口が集中し、地方では人口が激減し、人が住まず、存続することができなくなる市町村も出現するでしょう。

少子高齢化の悪影響を最小限にするには、どうすればよいか。特に子育て・勤労世代である若者や女性が将来にわたって、千葉県に住み続けたいと思える施策を展開することです。そのためには安定した雇用、充実した医療、福祉、子育てサービスなど、魅力ある千葉県をつくらなければなりません。

幸いなことに千葉県は、産業、人口が集中する東京に隣接し、温暖な気候、良好な港湾、広大な海に面するという立地条件に恵まれ、少子高齢化などの厳しい試練の中でも、発展する可能性が高い県です。しかし少子高齢化を乗り越えるために整備しなければならない分野、医療、介護、子育て支援等で全国平均にも遠く及ばないものも多くあり、早急に解決しなければならない課題となっています。私はそれらの諸課題を解決し、全国レベルに達していない分野を、全国最高レベルに引き上げ、千葉県の魅力を施策に最大限に活かし、豊かな千葉県を次世代に引き継ぐため、精一杯働く所存です。

平成27年2月
野田 たけひこ

政策

こんな千葉県を実現します!!

命をいつくしみ、人をいたわりる

人はこの世に生を受け、育ち、老い、やがて果てる運命にあります。人は病に臥して初めて、その苦悩を実感し、知識は経験の足元にも及ばないものであることを悟ります。

人にとって最も大切なものは命であり、それがあまりにも軽んじられる殺伐とした社会だからこそ、私は、次代を担う子どもたちのためにも、命をいつくしみ、人をいたわる心を柱とした施策を提言して参ります。

基本認識

今後、地方では過疎化が進み、人口は大都市圏に集中し、地方と都市部の二極化が進むでしょう。船橋市は、首都圏のベッドタウンとして当面、子育て・納税世代の流入により、緩やかながら人口は増え、発展期から安定期へと移行します。しかし、高齢化の流れは速く、社会保障関連費は毎年増加し、財政状況は厳しくなることでしょう。比較的に財政が安定している今から、将来を見越した施策の展開をしなければなりません。

基本政策

経済の活性化

東京に隣接し、成田空港、良好な港湾を有するなど、立地条件に恵まれる千葉県。
発展の素地は揃っています。融資・補助金制度の拡充、新産業の育成、地場産業の保護・育成、千葉県の魅力である温暖な気候、海を活かした観光産業の充実を図り、本社機能を持つ企業誘致等を通し、安定した雇用を供給します。また非正規労働者の待遇改善等で所得を増やし、消費拡大を図ります。

子育て支援

人口10万人当たり保育所数は、全国平均19所に対し千葉県13所、47都道府県順位46位です。保育所の整備は早急に進めなくてはなりません。また子育て関連予算を増額、施設設置への補助制度の拡充、「子ども医療費助成制度」の対象を義務教育終了まで拡大(船橋市は実施済)、「保育所整備促進事業補助金」の継続、拡充等、子育て環境を整備します。

医療・介護の強化

千葉県の人口に占める医師、看護士、病院病床数等は全国最低レベルです。また一人当たりの老人福祉費も全国最下位というのが現状です。医学修学金貸与制度の拡充、県立医科大の新設による人材の育成と確保、病院や高齢者福祉施設等の誘致や設置、千葉大や市町村との連携強化等、超高齢社会における、切実な需要に耐えうる体制をつくります。

防災強化

千葉県は他県に比べ土砂災害危険箇所が多数あり、その数は約1万箇所近くです。そして、その基礎調査もまだ終わっていないなど、他県に比べ、対応の遅れが目立ちます。また災害時に力を発揮するヘリコプターの道しるべ「ヘリサイン」の整備は県施設ではなく、市町村から避難所指定されている小・中学校などに見直すべきです。命を守るため、防災予算の拡充、体制強化を図ります。

農水産業の再生

千葉県の農業就業者の平均年齢65歳、そして、その半数以上は後継者がいません。また千葉県の漁船総数は、ここ10年で約1,000隻も減っています。農水産業を主要産業とする市町村は「消滅」の恐れすらあります。農水産業の発展的改革、地球温暖化に対応できる農水産業の育成、県産品の広報・宣伝強化、新たに農水産業を職業として希望する人たちを、県内外から募集し、支援する等、農水産業を成長産業と位置付け、衰退する地域を活性化します。